打率1割台…ド軍25億円男「厳しい道のりだった」 待望5月初HRに安堵「久しぶりだった」

3号ソロを放ちナインに迎えられるドジャースのマイケル・コンフォート【写真:荒川祐史】
3号ソロを放ちナインに迎えられるドジャースのマイケル・コンフォート【写真:荒川祐史】

5月初アーチに「久しぶりだった」

【MLB】ドジャース 9ー5 ガーディアンズ(日本時間28日・クリーブランド)

 ドジャースのマイケル・コンフォート外野手が5月初本塁打を喜んだ。27日(日本時間28日)に敵地で行われたガーディアンズ戦に「7番・左翼」で出場。6回1死から追加点となる3号ソロを放ち「フェンスを越えて嬉しかったよ。久しぶりだったからね。チームメートの反応を見たらわかると思うけど、彼らはずっと私を支えてくれた」と歓喜の声を上げた。

 苦しい時期を過ごした。コンフォートは5月初本塁打で今季3号。打率も.172と低迷しており、なかなか上昇気配が見えない。「この1か月ちょっとは厳しい道のりだった。でも、彼らはずっと支えてくれた。私を盛り上げてくれたんだ。彼らのことが大好きだ。彼らの反応を見れてよかったよ」。勝利後のインタビューで“本音”を覗かせた。

 コンフォートは昨オフにジャイアンツからFAとなり、1年1700万ドル(約24億5200万円)でドジャースに加入。メッツ時代の2019年に33本塁打、昨季も20発を放つなど、大砲候補として高い期待を受けていた。開幕時は好調だったが、その後36打席連続ノーヒットなど大不振を味わっていた。

 復調に向けて「修正は行っている。まだ改善しないといけないけど、内容は良くなってきているよ」と手応えも示す。低迷した時期を取り戻すため、懸命にバットを振る。

(Full-Count編集部)

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