神宮最深部に衝撃弾…“怪物3年生”を12球団ファン勧誘合戦「ウチにこないか」

バックスクリーンへ特大の本塁打を放った東北福祉大・佐藤悠太【写真:加治屋友輝】
バックスクリーンへ特大の本塁打を放った東北福祉大・佐藤悠太【写真:加治屋友輝】

中西聖輝から3安打…6回に鈴木泰成からバックスクリーン弾

 全日本大学選手権の準決勝が14日、明治神宮野球場で行われ、東北福祉大が青学大を8-5で下して決勝に駒を進めた。大会初の3連覇を目指した青学大の前に立ちはだかったのは、3年生の佐藤悠太外野手。衝撃のバックスクリーン弾を含む4安打の活躍に、プロ野球ファンも「ウチにこないか」「来年獲ろう」と熱視線を送っている。

 ドラフト候補を粉砕した。青学大の先発はプロ注目右腕の中西聖輝投手(4年)。今春リーグ戦は70回1/3を投げて6勝、防御率1.41、87奪三振の成績で最高殊勲選手賞、ベストナインを獲得した相手に対し、佐藤は初回に右翼越えの二塁打を放つと、3回には先制の中前適時打、5回にも左前打と完璧に攻略した。

 圧巻だったのは6回の第4打席だ。鈴木泰成投手(3年)からバックスクリーンへ特大の2ラン。プロでもなかなかお目にかかれない飛距離に、場内もどよめいていた。

 今年のドラフト上位候補を相手に見事な打棒を披露し、プロ野球ファンも驚きを隠せないようだ。「佐藤悠太ヤバすぎるw」「佐藤悠太君バックスクリーンとんでもないHR」「バケモンすぎ」「佐藤悠太神がかり過ぎてて神」「プロ入りしてほしい」などと称賛の声が送られた。

【実際の様子】バックスクリーン上段にズドン…佐藤悠太の衝撃弾に騒然「バケモンすぎ」

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