大谷翔平は「コルクバット疑われる」 204勝OBが脱帽…25号に“お手上げ”「とてつもない」

25号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
25号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平の衝撃アーチに本拠地・放送席も驚愕

【MLB】ドジャース 11ー5 ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席の24号に続いて第4打席でも25号ソロを放ち、日本人初となるメジャー通算250本塁打を達成した。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では実況のスティーブン・ネルソン氏が「オオタニがライトにミサイルを打った」と絶叫した。

 本拠地の放送席も大騒ぎだった。ネルソン氏が「オオタニがライトにミサイルを打った。届くか? もちろん、届いた! ノーホーマーがストップしたことを(改めて)強調しておきます!」とご機嫌な様子で、この日の2本目を実況した。

 すると、解説を務める球団OBで通算204勝のオーレル・ハーシュハイザー氏は「このスイング。この程度しか力を入れていないのであれば、通常は凡フライになるような気がします。でも、このパワーがあれば。彼にとってウォーニングゾーンでキャッチされる打球は、外野席の5列目まで飛びます。だから、彼はウォーニングゾーンに打球を飛ばさないのです。とてつもないパワーの持ち主です」と驚異のパワーを絶賛した。

 また、少し時間を空けてハーシュハイザー氏が「私の時代であれば、あのような本塁打を打てばコルクバットを使用していたのではないかと疑われます。でも(大谷の場合)彼の腕がコルクになっていると思います!」とジョークを炸裂させるなど、放送席は和やかな雰囲気に包まれていた。

(Full-Count編集部)

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