ド軍エドマン、母親の“失態”に一言 本拠地で起きた珍場面「全く分からなかった」

母親と息子が相次いで始球式に登板
ドジャースのトミー・エドマン内野手がYouTube番組に出演し、自身の家族について語った。母親と息子が参加して2つの始球式について、それぞれの裏話を披露した。
YouTubeチャンネル「JM Baseball」の番組「Dugout Discussions with Chris Rose」にエドマンは出演。司会者クリス・ローズ氏から、さまざまな話題について質問を受けた。
2日(日本時間3日)のメッツ戦はエドマンの「ボブルヘッド・デー」で、長男のイーライ君が始球式に登場。まだ1歳半にもかかわらず、ホームベース付近から投げる大役を果たした。エドマンはこの時のことを「自宅の裏庭で数週間練習をしたんだ」と述懐。「野球をするのが大好きなんだ。朝起きると毎日、一目散でグラブとボールを取りに行くんだ」と目を細めた。
一方、5月16日(同17日)のロッキーズ戦に母親が始球式に登板。投球は大きく逸れ、思わず頭を抱えた母親をエドマンが優しく抱きしめる姿が話題を集めた。
ローズ氏から「お母さんと息子、どちらの始球式の方が緊張した?」と問われると、エドマンは「イーライはいい始球式ができるとかなり確信していたが、母はどうなるか全く分からなかった」と返答。母親について「本人が思うようにはいかなかったが、とても楽しんだようだ。始球式で投げるチャンスをもらえて本当にうれしいよ」と明かした。
内外野をこなし、ここまで53試合で打率.247、10本塁打、34打点と結果を残しているエドマン。昨年7月末の移籍以来、ドジャースの一員として、しっかりとファンの心を掴んでいる。