東大のサブマリン渡辺向輝がプロ志望届提出へ 元ロッテ右腕の息子「悔いのないよう挑みたい」

東大・渡辺向輝【写真:加治屋友輝】
東大・渡辺向輝【写真:加治屋友輝】

自身のSNSで明かす

 東大の下手投げ右腕・渡辺向輝投手が18日、自身のX(旧ツイッター)でプロ志望届を提出する意向を固めたことを明かした。同じ下手投げ右腕としてロッテで活躍した渡辺俊介氏を父に持ち、プロ入りが叶えば東大出身で7人目となる。

 渡辺は7月に行われる「日米大学野球選手権大会」に出場する侍ジャパン大学日本代表の選考合宿の参加メンバーに選ばれていた。自身のX(旧ツイッター)に「以前から、大学日本代表選考合宿にお声がけいただけるかを一つの基準として考えてきました」と記し、プロ志望届を提出する考えを明かした。

 続けて「現実的には非常に高すぎる目標設定であると思っております。ただ、その中で僅かにでも可能性があるのなら、悔いのないように挑みたいと考えております」と決意をつづった。東大からのプロ入りは、これまで新治伸治氏、井手峻氏、小林至氏、遠藤良平氏、松家卓弘氏、宮台康平氏の6人がおり、プロ入り後に野手に転向した井手氏を含めて全員が投手。

 この投稿に対しては「がんばれ! 応援してます」「自分の道を突き進んでください!」「楽しみすぎる」「マリーンズのユニを着て投げる姿を見たい! ですが、どこの球団だろうと、プロで投げる姿を見られることを期待しています!」などのコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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