大谷翔平、復帰2戦目でド軍名門史2人目の偉業達成 新記録は7月?…140年超の歴史更新へ

ナショナルズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ナショナルズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

MLB公式のサラ・ラングス記者が紹介

【MLB】ドジャース ー ナショナルズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場。16日(同17日)のパドレス戦以来の中5日で2度目のマウンドとなった。初回を2奪三振無失点に抑える好投。そして同時に、球団2人目の快挙を達成した。

 中5日で臨んだ2度目のマウンドは初回先頭、エイブラムズを初球で一ゴロに打ち取った。ウッドも遊飛に打ち取ったかに見えたが、ベッツがまさかの落球で出塁を許した。しかし、ガルシアJr.をスイーパーでドジャース移籍後初の空振り三振とし、続くロウをカットボールで空振り三振に奪った。1回16球を投げて無安打無失点、無四球2奪三振だった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は試合前の段階で自身のX(旧ツイッター)を更新し、「少なくとも2登板したシーズンで10本塁打以上を記録した選手はドジャースの歴史で1人だけ 2024年のエンリケ・ヘルナンデス:12HR、4登板」と紹介した。そして「ショウヘイ・オオタニが今季2度目の登板を果たせば、今日このリストに加わることになるわ」と記した。大谷は無事に2度目の登板となり、キケ以来の快挙を成し遂げた形となった。

 大谷の登板はしばらく短いイニングでの先発が予定されている。徐々に投球回を増やし、通常の先発投手としてはオールスター戦以降の復帰が見込まれている。今後も故障などなく過ごせれば、7月の段階でキケの4登板を上回る可能性が高そうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY