敵地でも関係なし 大谷翔平に酔いしれる観客たち…空気が変わった瞬間、SNSで投稿

試合後にストーリーズを更新
【MLB】ドジャース 9ー7 ロッキーズ(日本時間25日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたロッキーズ戦で、2試合連続となる27号を放った。試合後には自身のインスタグラムのストーリーズを更新。敵地ながらも本塁打に熱狂する観客の様子を公開した。
3点リードの6回無死一塁で迎えた第4打席、左腕ロリソンの2球目のフォーシームを逆方向にはじき返すと、弾丸ライナーで左翼席へ運んだ。自身にとって日米通算300本塁打となる記念の一発だった。
大谷が試合後にストーリーズに行った投稿では、大谷が打った瞬間、三塁側の観客が一斉に立ち上がって打球の行方を見守り、拳を突き上げて喜ぶ様子が見て取れる。
これでナ・リーグの本塁打王争いでは2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に2本差をつけてトップ。シーズン54発ペースとなり、敵地でも多くの観客を魅了している。
本拠を置くロサンゼルスではなく、敵地デンバーの地でも熱狂をもたらした大谷翔平。一瞬にして球場全体の空気が変わる一撃は、スーパースターならではの力だろう。