「強く叩きつけた」大谷翔平の“異次元弾” LA実況も唖然の一撃「祝杯をあげた」

大谷翔平の2試合連続のアーチに放送席も熱狂
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間25日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席で2試合連続となる27号を放ち、日米通算300号に到達した。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では実況のスティーブン・ネルソン氏が「オオタニが左翼に強く叩きつけたような打球を打った!」と興奮気味に伝えた。
2試合連続の一発に放送席も興奮に包まれた。打球初速101.6マイル(約163.5キロ)、飛距離373フィート(約113.7メートル)、角度27度の逆方向への豪快弾にネルソン氏は「オオタニが左翼に強く叩きつけたような打球を打った! 打球は……入った! ショウヘイはまたもロッキーズ相手に祝杯をあげた!」と喜んだ。
リプレーで大谷の本塁打のシーンが流れると解説のエリック・キャロス氏は、HRキャッチに注目し「見てください! ナイスキャッチです! キャッチしましたね!」と本塁打着弾後の様子もご機嫌な口調で伝えた
日米通算300号達成アーチで本塁打王争いでは2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に2本差をつけてトップ。メジャー全体ではカル・ローリー(マリナーズ)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)に次いで3位。シーズン54発ペースとなっており、さらなる量産に期待がかかる。
(Full-Count編集部)