大谷の日米300号を直接捕球した“GG賞”女子大生　「信じられません！」打ち方参考に通算30HR

大学でソフトボールをプレーしポジションは一塁手…日米通算300号とは知らず

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース（日本時間25日・デンバー）

　ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、敵地ロッキーズ戦の第4打席で27号2ランを放ち、日米通算300号に到達した。左翼席でボールをゲットしたのは、大学生のエミリー・サバジョさん。自らはソフトボールプレーヤーとして大谷のプレーを参考にしているといい、「信じられません！　人生で最も楽しかった瞬間の1つでした！」と満面の笑みを見せた。

　大谷は左腕ロリソンの2球目のフォーシームを逆方向にはじき返すと、打球はライナーで左翼席最前列へ。グラブを持っていたエミリーさんはダイレクトでキャッチし、両手を天に突き上げ、ともに観戦していた父と喜びを分かち合った。

　エミリーさんはコロラド州にある大学でソフトボールをプレーしており、左投げ左打ちの一塁手。今年はリーグのゴールドグラブ賞も受賞した“名手”でもあった。

　本塁打も通算で30本塁打ほど打っているといい、大谷のバッティングを参考にしているという。「私は彼のプレーを見るのが好きなんです。なぜなら、私も左打者でソフトボールをしているんです。彼のスイングをよく見て、参考にしているんです」と大興奮だった。

（Full-Count編集部）