大谷翔平の28号で同僚にも「ボーナスを」 地元局も驚いた「二足のわらじ」

28号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
28号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

28号は自軍のブルペンに着弾

【MLB】ドジャース 3ー1 ロッキーズ(日本時間27日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、第4打席で28号ソロを放った。自軍ブルペンで打球をキャッチしたカービー・イエーツ投手の姿に地元放送局も「マルチタスク」と反応した。

 大谷は7回2死の第4打席、7球目のスライダーを捉えると、放物線を描いた打球はブルペンに飛び込んだ。2番手として登板したイエーツ投手が捕球するという珍しい光景となった。

 この一発に、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」実況のスティーブン・ネルソン氏は「ゴルフのような打球が上がった。右中間にあるドジャースのブルペンへ……ブルペンに入った!」と興奮気味。解説のエリック・キャロス氏は「イエーツがブルペン内でやっているゲームに参加しているかわかりませんが、ウォーミングアップとキャッチを同時に達成したのですからボーナスポイントを貰ってもいいはずですね。二足の草鞋を履いていましたからね」とジョークを飛ばした。

 ネルソン氏が「そうですね! (あとで)ルールを確認しておきます」が応じると、キャロス氏は「マルチタスクですよ」と付け加えた。大谷の本塁打が自軍ブルペンに飛び込んだ例は5月5日(同6日)のマーリンズ戦でも起きていた。9号2ランを球団で理学療法士を務めるジョナサン・アーブ氏がキャッチしていた。

(Full-Count編集部)

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