「日本人では大谷さんくらいでは」…どこまで上がるの？　大谷翔平の一撃にSNS愕然

大谷翔平は27日のロッキーズ戦で28号ソロを放った

【MLB】ドジャース 3ー1 ロッキーズ（日本時間27日・デンバー）

　やはりユニコーンだった。ドジャース・大谷翔平投手が26日（日本時間27日）、敵地でのロッキーズ戦で2試合ぶりとなる28号ソロを放った。ナ・リーグ本塁打王争いのトップを独走する一撃となった軌道にファンは度肝を抜かれた。

　7回2死の場面で迎えた第4打席だった。キンリーが投じた7球目のスライダーを捉えると、打球初速107.8マイル（約173.5キロ）、飛距離419フィート（約127.7メートル）、角度40度の一発となり、自軍ブルペンに着弾した。同僚のイエーツが捕球して喜ぶという“オチ”までついていた。

　ファンが注目したのはその角度だった。大谷の規格外のパワーに加え、標高が高く打球が飛びやすいとされるクアーズフィールドというのも影響したのか、40度という“高弾道”だった。通常30度前後が多いなか、“異質”の一撃となった。

　SNS上には「か、か、角度が」「入っちゃうんだ」「これはピッチャーフライ」「この打球角度で入るのは日本人では大谷さんくらいではないでしょうか？」「打者天国なクアーズ」「異次元」といったコメントが並んでいた。

　大谷の本塁打の“最大角度”は2024年7月25日（同26日）の本拠地でのジャイアンツ戦で放った46度だった。

（Full-Count編集部）