大谷翔平、2戦連発29号先頭弾 衝撃の5戦4発…豪快130m弾に敵地騒然、5年連続30号に王手

敵地ロイヤルズ戦「1番・指名打者」
【MLB】ロイヤルズ ー ドジャース(日本時間29日・カンザスシティ)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で2試合連続の29号を放った。毎年得意の6月。ここにきて最近5戦4発と量産態勢に入ってきた。
またも快音を響かせた。初回の第1打席で今季8本目の先頭打者アーチ。カウント1-2からの4球目、初対戦のキャメロンの変化球を右翼に運んだ。26日(同27日)の最終打席から2打席連発。打球速度110.4マイル(約177.67キロ)、飛距離429フィート(約130.76メートル)、角度35度の豪快な一撃に敵地は騒然となった。
26日(同27日)のロッキーズ戦では第4打席で2試合ぶりとなる28号を放つなど3打数1安打1打点。チームの4連勝に貢献していた。試合前の時点で打率.291、28本塁打、52打点、11盗塁、OPS1.025をマーク。この試合の一発で自己最多54本塁打を超える年間56発ペースとなった。
リーグの本塁打王争いでは2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に4本差をつけてトップを独走。メジャー全体では並んでいたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を突き放し、カル・ローリー(マリナーズ)に続く2位となっている。