巨人23歳が“プロ初”に「まんま去年」の再現 外野も諦める豪快弾にX騒然「完璧な弾道」

5年目・中山礼都のプロ初本塁打が決勝点に
■巨人 1ー0 DeNA(29日・東京ドーム)
巨人・中山礼都内野手が放った“プロ初HR”に巨人ファンの祝福が続いている。29日、本拠地・東京ドームで行われたDeNA戦で先制ソロ。右翼スタンド中段に飛び込む一発に「最高だぜ」「打った瞬間確信弾で立ちあがっちゃった」と決勝点となった本塁打に歓喜する声が集まった。
「6番・左翼」でスタメン出場し、迎えた2回の第1打席。アンドレ・ジャクソン投手の150キロのストレートを力強く引っ張ると、打球は高く舞い上がり右翼席へ。打った瞬間、本塁打を確信する打球に右翼手は追うのを諦め、巨人ファンで埋まった右翼スタンドは歓喜に沸いた。
中山は昨年のDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で決勝ソロを放ったが、公式戦では初の本塁打。相手は同じDeNAで、スコアも同じ1-0という“偶然”に加え、CSと同じような弾道で右翼スタンドへ。さらにプロ100安打目の節目の安打が本塁打という巨人ファンの記憶に刻まれた一発となった。
期待の大きい23歳の価値ある一撃に「ようやくか」「やっぱりもっと打てるポテンシャルある」「飛距離十分で立派なホームラン」「プロ初とは思えないほど完璧な弾道」「その調子で長打を増やせ」「まんま去年のCSのホームラン」「期待の若手ようやっとる」とファンの興奮も止まらない様子だった。