大谷翔平の有言実行に米驚愕「尋常ではない」 31歳の誕生日に再発見…正確すぎた現在地

復帰後4度目の登板は2回1安打無失点3奪三振だった
【MLB】アストロズ 6ー4 ドジャース(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は31歳の誕生日を迎えた5日(日本時間6日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場した。4度目の登板は2回1安打無失点3奪三振。打撃は4打数1安打1四球で打率.281となった。米放送局では、大谷が15年前に立てていた“人生設計”にあらためて驚きの声が上がった。
米放送局「FOX」の実況ジョー・デービス氏は、大谷が2回のマウンドに上がった際、「お誕生日おめでとう、ショウヘイ・オオタニ。今日31歳になります」と祝福した。
さらに「ショウヘイは高校時代に人生設計を立てました。1年ごとに筋書きを決めて。毎年、尋常ではない正確さです。野球についてのこと、私生活についてのこと。彼はこう書きました。31歳になったら長女が誕生する、と。(予想は)2か月ほどしか外れていません」と筋書き通りの歩みに驚きを口にした。花巻東高時代に大谷は18歳以降の目標をシートに記す「人生設計シート」に取り組んでおり、今回放送席で話が持ち上がるほどの有名な逸話になっている。
解説で1996年ナ・リーグのサイ・ヤング賞、2015年米野球殿堂入り右腕のジョン・スモルツ氏もこれには「ほっほっほ……」と笑うしかない。デービス氏は「その筋書きを15年前に書いたんですよ」「表明するというのは、まさにこういうことです」と称えていた。
(Full-Count編集部)