トラウトが頭を抱え猛抗議…番記者驚き「滅多にない」 擁護の指揮官が退場処分

レンジャース戦に出場したエンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】
レンジャース戦に出場したエンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

見送って四球かと思われたが…見逃し三振に

【MLB】エンゼルス 6ー5 レンジャーズ(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスのレイ・モンゴメリー代行監督が7日(日本時間8日)に本拠地で行われたレンジャーズ戦で球審の判定に抗議し、退場処分を受ける一幕があった。マイク・トラウト外野手の見逃し三振をめぐり、受けた退場宣告に「守っていた」とファンも注目した。

 1点リードの7回2死、打席のトラウトはフルカウントから低めのボールを見送り、一塁へ歩き出そうとした。しかし、球審はストライクとし、見逃し三振に。両手で頭を抱えたトラウトは球審に詰め寄った。

 これにベンチを飛び出したのがモンゴメリー監督代行。トラウトに代わって、抗議を続けたところで退場を宣告された。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番を務めるジェフ・フレッチャー記者は「マイク・トラウトは判定に対して滅多に抗議しない。そして、レイ・モンゴメリー代行監督が退場になった」と投稿した。

 モンゴメリー監督代行の退場にファンも“同情”。SNS上には「監督はマイクを守っていた」「感情を露わにするのはいいよね」「酷い判定」。日本語でも「モンゴメリーさん退場になっちゃった」「何で抗議しないのか文句言ってたらしっかり退場してて一安心」「外れてるよ」と言ったコメントが並んだ。

 エンゼルスではロン・ワシントン監督が体調不良を理由に今季は6月20日(同21日)から休養していた。エンゼルスはここまで44勝46敗。ア・リーグ西地区首位のアストロズとは10.5ゲーム差の3位にいる。

【実際の様子】不可解な判定に頭を抱えて抗議するトラウト…本拠地ブーイング “加勢”した指揮官は退場に

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY