大谷翔平が直面したまさかの“壁”「ダメだったか」 意外な事実にX驚き「え、嘘だろ」

31号は飛距離431フィート、打球速度108.4マイル、角度27度
【MLB】ブルワーズ 3ー1 ドジャース(日本時間9日・ミルウォーキー)
ドジャース・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたブルワーズ戦の初回に31号先頭打者弾を放った。前半戦の球団本塁打記録を更新する一発は、躍進中のルーキー、ミジオロウスキーからの豪快弾。もっとも、MLB公式SNSの「Home Run Report」によると、意外な球場では一発とはならず。「え、嘘だろ」とネット上でも注目されている。
剛腕ミジオロウスキーに100.3マイル(約161.4キロ)のフォーシーム、カーブと2球で追い込まれたが、3球目の内角低めカーブを強振。バックスクリーンへ31号先頭打者弾を運んだ。飛距離431フィート(約131.4メートル)、打球速度108.4マイル(約174.5キロ)、角度27度の一発だった。
完璧な本塁打に見えたが、「Home Run Report」は「29/30球場でホームラン!(コロラドだけ違う)」として紹介。高所にあり、打球がよく飛ぶことで知られるロッキーズ本拠地のクアーズフィールドでは意外にも本塁打にならなかったようだ。
まさかの事実に「コロラドの壁」「クアーズは入らんの草」「コロラドはダメだったか!w」とファンも驚いた模様。一方で「コロラドなら470フィート(約143メートル)は飛んでる!」「クアーズなら場外だろう」と、環境が異なれば飛距離はもっと出ていたと指摘する声もあった。ちなみに、大谷の31本塁打のうち“30/30”は14本となっている。