“ブチギレ”カーショーに賛否「態度が悪かった」 怠慢守備で失点直後…27歳野手に同情の声も

カーショーは4回に2失点…6回2失点で黒星を喫した
【MLB】ブルワーズ 3ー1 ドジャース(日本時間9日・ミルウォーキー)
鬼気迫る表情だった。ドジャースのクレイトン・カーショー投手は8日(日本時間9日)、敵地でのブルワーズ戦に先発。6回2失点で今季初黒星を喫した。得点を許した4回には、味方の守備に感情を爆発させる場面も。「偉大なリーダーシップだ」とLAファンも驚きを見せていた。
大谷翔平投手の31号先頭打者弾で先制したドジャースだったが、4回に不運当たりでカーショーがピンチを招くと、ボーンに中前打を浴びて同点とされた。この時、打球を処理した中堅手アウトマンは遊撃ベッツへゆっくりとボールを返したが、その間に一走のチョーリオが悠々と三塁を陥れていた。
味方の“怠慢プレー”の直後、地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ブルワーズが4回に同点にした直後、クレイトン・カーショーは嬉しくなかったようだ」として映像を公開。カーショーが両手を広げ、顔をあからめながら外野に向かって放送禁止用語を口にしている姿がはっきりと映っている。
この様子にネット上のファンも「彼は誰に怒鳴っているんだ?」「ああいう活気みたいなのが、すべての敗戦においてチームに必要なんだよな」「アウトマンがメジャーでそんなにプレー時間がないのも、不思議じゃないね」「アウトマンを起用する実験は終了の時を迎えている」などと、カーショーに同情する声があがっていた。一方で「アウトマンかわいそうに」「カーショーは完全に態度が悪かった」「アウトマンのせいにするなよ…」と、27歳外野手を擁護する声も。いずれにせよ、チームは敗れ、今季ワーストの5連敗を喫した。
(Full-Count編集部)