ド軍イケメン有望株がイメチェン? 同僚にあやかり…秘密兵器導入で“視界良好”へ

ドジャースのジェームズ・アウトマン【写真:ロイター】
ドジャースのジェームズ・アウトマン【写真:ロイター】

新アイテムで好結果を残せるか

 悩める有望株に変化をもたらせるだろうか。ジェームズ・アウトマン外野手が、眼鏡を着用し始めたことで話題を集めている。過去には同僚が眼鏡効果で不振を脱出した前例はあるが、長引く不調を脱するきっかけとなるだろうか。

 チームの負傷者続出で7日(日本時間8日)にメジャー昇格を果たしたアウトマン。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は、眼鏡をかけ始めたことに着目した。レポーターのキルステン・ワトソンさんか「効果はどれくらいあると思いますか?」と尋ねると、アウトマンは「眼鏡は少ししか度が入っていないんだけど、『少しでもよく見えたらやってみようじゃないか!』という気持ちで取り入れた。まだ完全には慣れていないけど、もうすぐだ」と答えた。

 ドジャースでは“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が昨年、深刻な打癖不振に陥った際に乱視が判明し、眼鏡を着用したところ、成績が大幅に改善。さらに今季はマックス・マンシー内野手も開幕から不振が続いていた中、乱視用の眼鏡をかけたところ打棒が復活していた。

 2023年に151試合出場で打率.248、23本塁打、70打点、16盗塁を記録したアウトマン。だが、昨年はマイナー落ちを経験するなど、53試合で打率.147、4本塁打、OPS.521、55三振。今季も12試合で打率.125と相変わらずの打撃の粗さが目立つ。苦戦が続く28歳の有望株は、眼鏡の着用によって視界が開けることになるだろうか。

【実際の様子】ド軍のイケメン有望株がイメチェン? 眼鏡を着用したアウトマン

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