突如出現→“忍者守備”に「メジャーリーガーやん」 爆速スローにファン脱帽「うますぎる」

二塁でも遊撃でも変わらぬ好守
■西武 5ー1 楽天(10日・ベルーナドーム)
育成から球宴出場をつかんだ21歳の躍動が止まらない。西武の滝澤夏央内野手が10日、本拠地での楽天戦に「2番・遊撃」で先発出場。またしても美技を披露し、ファンからは「メジャーリーガーやん」「ずっと見ていたい」と喝采を浴びている。
3回に辰己が放ったセンター方向への高いバウンドの打球を、二塁ベースを越えた一塁側の位置で捕球。そのまま素早い動きでランニングスローを披露し、紙一重でアウトを奪った。
これで今季は二塁で40試合、遊撃24試合、三塁4試合に出場。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)の算出では、UZRが9.4という圧倒的な数値を叩き出している。
複数のポジションでの美技連発に「滝澤うますぎる」「捕ってからが速い!」「これは忍者夏央くん」「夏央の凄いとこはショートでもセカンドでも守備のクオリティが全く変わらないとこ」「マジで夏央にWBC出てほしい」「かつてのミスター長嶋のような魅せる守備!」などの称賛が相次ぐ。
育成で入団した4年目の21歳は、オールスターゲームにも初選出が決まった。ここまで打率.270と打撃でも及第点の数字を残しており、身長164センチと小柄ながらファンの心をしっかりとつかんでいる。