セ守護神が相次ぐ抹消…ヤクルト石山、DeNA入江 巨人は支配下登録のフルプが即昇格

巨人は4選手を入れ替え…12日の公示
12日のプロ野球公示で、DeNAは入江大生投手の登録を抹消した。入江は11日、本拠地・横浜スタジアムで行われた巨人戦の延長10回に3番手として登板。2球を投げたところで緊急降板していた。巨人のマレク・フルプ外野手は支配下登録後、即昇格となった。
5年目の入江は、今季ここまで29登板でチーム最多の15セーブを挙げ、防御率1.65をマーク。オールスターゲームにも監督推薦で初出場が決まるなど、DeNAの新守護神として活躍を続けていた。
NPB初のチェコ出身プレーヤーである巨人のフルプは、この日、支配下登録されたばかり。193センチ、99キロの右の長距離砲は、ここまで2軍で66試合に出場し打率.265、4本塁打、29打点。2年目で支配下登録を勝ち取った助っ人が即1軍昇格を果たした。
今季から加入したトレイ・キャベッジ外野手と湯浅大内野手が登録抹消され、フルプとともに長野久義外野手が5月7日以来の1軍復帰となった。
ヤクルトは石山泰稚投手を抹消。ここまで28試合に登板し14セーブ、防御率0.66の成績を残していた。
(Full-Count編集部)