「なんでドラ6なんや」驚異の数値 2年目でリーグトップ“9.5”「お得すぎる」

楽天・中島大輔【写真:栗木一考】
楽天・中島大輔【写真:栗木一考】

青学大から入団した2年目24歳

 走攻守で存在感を示している2年目のドラフト6位に、ファンの注目は急上昇中だ。楽天の中島大輔外野手は今季ここまで63試合に出場し、打率.271、11盗塁とレギュラーの座をつかみつつある。中でも最大の持ち味は好守で、外野手ではパ・リーグトップのUZR9.5を記録。ファンからは「ドラ6という事実、普通におかしい」「どこを守っても素晴らしい守備指標」との声が上がる。

 青学大から2023年ドラフト6位で入団した2年目。昨季も37試合に出場したが、今季は既に63試合に出場。12日のソフトバンク戦では「1番・左翼」で出場し、3回の第2打席で中前打を放つと、今季11個目の盗塁に成功。黒川の適時打で先制のホームを踏んだ。

 特に持ち味を発揮しているのが守備で、今季ここまで右翼で36試合、左翼40試合、中堅18試合と外野3ポジションで出場。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、3ポジションすべてでUZRはプラス。合計9.5はリーグ内の外野手でトップの数値を叩き出している。

 俊足も持ち味で三塁打はリーグ2位の5本、盗塁は成功11に対し失敗1で成功率.917と結果を残す。この活躍にSNSでは「中島大輔がドラ6なのお得すぎる」「今年の中島大輔は本当に凄い」「小技もできて、打率も高くて足も使えて守備も上手い最高の選手中島大輔」「守備貢献本当にバカにならん」「お前なんでドラ6なんや?」など、日に日に称賛の声が増えている。

【実際の動画】好守連発でUZRグングン上昇…GG賞候補? 中島の美技

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