大谷翔平に突然の特大ブーイング「なんでだよw」 “些細な行動”にファン驚き「実力認めた」

初のオラクルパークでの登板となった大谷
【MLB】ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間13日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オラクルパークで行われたジャイアンツ戦に「1番・投手」で出場。マウンドで見せた些細な行動にライバルのジャイアンツファンからは容赦ないブーイングが飛び、「どんだけ脅威なんだ」「なんでだよw」とファンの驚きを誘った。
大谷はキャリア初めてとなるオラクルパークでの登板。“ライバル”ジャイアンツのファンから手厳しい対応を受けた。ドジャースファンも多く詰めかけていたが、スタメン発表では大ブーイングが沸き起こっていた。
マウンドにあがると、初回は先頭ヤストレムスキーを98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、続くラモスも高めの99.9マイル(約160.8キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留める完璧な立ち上がり。続くデバースはカウント1-2と追い込んだところで、大谷はタイムをかけて靴ひもを結び直し、特大のブーイングを浴びせられた。
メジャーでは相手選手がタイムや牽制などで時間を取ったにはブーイングするのが“お約束”。しかし大谷はもう慣れたもので、直後にスライダーを投じてデバースを空振り三振に仕留めてジャイアンツファンを黙らせた。
中継越しにも聞こえた大ブーイングに、日本のファンは驚き。X(旧ツイッター)では「靴紐直しただけでブーイング どんだけ脅威なんだか」「ブーイングがデカければデカいほどそれはもうその人への実力を認めたリスペクトでしかない」「なんでだよw」「スパイクの紐を結びなおしてブーイングされるとか」「なんでスパイクの紐結び直しにブーイングやねーん」「何のブーイングだよ」といった声があがっていた。