甲子園を虜にした衝撃レーザー「語り継がれる」 まさかの“結末”に虎党騒然「これはエグい」

ヤクルト戦で強肩を披露した阪神・森下翔太【写真提供:産経新聞社】
ヤクルト戦で強肩を披露した阪神・森下翔太【写真提供:産経新聞社】

1点差の最終回に飛び出した神業

■阪神 2ー1 ヤクルト(13日・甲子園)

 首位を独走する強さを象徴するような場面だった。阪神の森下翔太外野手が本拠地で見せた“爆肩”バックホームがファンの間で「優勝する時の勝ち方」「今年のハイライト」と大絶賛を浴びている。

 13日に甲子園球場で行われたヤクルト戦で、阪神は9回に登板した岩崎が1点差に迫られ、なお1死二、三塁とピンチが続いた。ここでヤクルトの増田が右に放った飛球は同点の犠飛となるかに思われたが、右翼を守る森下のレーザービームのような返球を披露。タッチアップを狙った三走の武岡が本塁で憤死となり、劇的な幕切れで阪神が勝利を飾った。

 SNSでは「芸術的なレーザービーム」「ここで出せるのやっぱプロ」「カッコ良すぎる」「ヘタなサヨナラより劇的」「これ刺せるのはえぐい」「あまりにも首位の野球すぎて泣けてくる」「美しすぎて何度見ても笑ってしまうし泣いてしまう」「これは今季リーグ制覇したら、語り継がれるやろなー」「1996年夏の甲子園決勝で見たような奇跡のバックホーム」などのコメントが相次いだ。

 これで阪神は今季最長の5カード連続勝ち越しに成功。7月は11勝1敗と絶好調で、貯金は今季最多の19。2位巨人に9.5ゲーム差と独走に入っている。

【実際の動画】「芸術的」「語り継がれる」甲子園が歓喜した奇跡のバックホーム

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