大谷翔平がまさかの泣き顔 “報復死球”の右腕を笑顔でイジリ…HRダービー前に和やか一幕

パドレスのスアレスをイジる…握手とハグで“和解”
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、ホームランダービー前に練習を行い、選手たちと交流。前回の対戦で死球を当てられたパドレスのロベルト・スアレス投手に近寄ると、患部を触って泣き顔を見せながらイジる場面があった。
6月19日(同20日)のドジャース-パドレス戦でスアレスは大谷の右肩甲骨付近へ99.8マイル(約161キロ)の死球を当て、退場となった。直前にはパドレスのタティスJr.が死球を受けるなど、同カードでは死球が飛び交っており、スアレスはMLBから「故意に死球を当てた」として3試合の出場停止処分(異議申し立てで2試合に軽減)を受けていた。
ホームランダービー前に選手らと交流した大谷は、スアレスを見つけると左手で背中を触り、わざとらしく痛そうな表情。スアレスが背中が触って爆笑すると、大谷もニコリと笑って握手とハグを交わしていた。