大谷翔平が「わざわざ僕に会いに」 突然のダッシュ…元エ軍右腕へ駆け寄った理由

「彼は本当に忙しいし、また投打両方をやっていてスケジュールも詰まっている」
晴れの舞台で嬉しい再会となった。ア・ナ両リーグの記念撮影中。先に終えたドジャース・大谷翔平投手は駆け足でア・リーグ選手のもとへ駆け寄った。元エンゼルスで、ロイヤルズのカルロス・エステベス投手だった。
「クールだよね。彼は本当に忙しいし、また投打両方をやっていてスケジュールも詰まってる。でも、そんな中で、わざわざ僕に会いにきてくれたんだ。僕も会いたかったし、話したかったからすごく嬉しかった。本当にクールだったよ」
大谷からは「腕の調子はどう? 君が投げる予定はある?」と聞かれた。大谷は「1番・指名打者」で先発出場するが、救援右腕の登板のタイミングを知りたかったようだ。
「もしかしたら、僕が登板するのを見てから帰ろうとしたのかもね。とにかく今夜の登板が楽しみだよ。たぶん対戦はないと思うけど、それでもワクワクしている。出来たら、試合で『カメハメハ』を決めたいな(笑)」
大のドラゴンボール好きで、エンゼルス時代は大谷とアニメトークに花を咲かせてきた。この日は主人公・孫悟空らがデザインされた特製ベルトを着用。自身2度目のオールスター選出を心の底から楽しんでいた。