ロバーツ監督が明かす大谷の“皆が知らない”素顔　試合中にポロり「実に寛大だね」

5年連続5度目のオールスター選出…第1打席で中前打

　ドジャース・大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で中前打を放ち、2打数1安打1得点で交代した。大谷がベンチで退いた後、米放送局「FOXスポーツ」のインタビューにデーブ・ロバーツ監督が登場。大谷の“素顔”について明かした。

　ロバーツ監督が登場したのは7回だった。ア・リーグの指揮を執ったヤンキースのアーロン・ブーン監督とともにインタビューに応じたロバーツ監督は、実況から大谷について、みんなが知らないような話をきかせてほしいと質問をされると、少考しながら言葉を続けた。

「ショウヘイはやることすべてにおいてはっきりとした意図を持っているが、冗談好きな人間なんだ。楽しむことが好きなんだよ。そして……時間についても実に寛大だね」

　大谷が2023年12月にドジャースに加入して以降、ロバーツ監督とはたびたび仲睦まじいやり取りを見せてきた。中でもポルシェを巡る“逸話”が話題を呼んだ。昨年5月に大谷が日本出身選手による通算本塁打の球団記録を更新した際、ロバーツ監督が車を欲しいとリクエストすると、大谷はピンクのポルシェのミニカーをプレゼント。今年2月には、駐車場にあったロバーツ監督の愛車のポルシェを、大谷がおもちゃのポルシェと入れ替える“イタズラ”を仕掛けるなど、指揮官と選手という枠を超えた関係性を見せている。

（Full-Count編集部）