レイエス3ランで先制も…日ハム、貯金20ならず 西武はミスを逃さず逆転勝利

お立ち台に上がった西武・渡部聖弥(左)と長谷川信哉【写真:小池義弘】
お立ち台に上がった西武・渡部聖弥(左)と長谷川信哉【写真:小池義弘】

高橋光成は6回98球4安打1死球3失点で4勝目

 西武は17日、ベルーナドームで行われた日本ハム戦に4-3で勝利した。初回に3点を先制されたものの、逆転勝ちを収めた。

 先発の高橋光成投手は初回、フランミル・レイエス外野手に19号3ランを浴び先制を許す。しかし打線は2回、失策などで走者を出し、長谷川信哉外野手の適時打で1点を返す。さらに5回、2四球と西川愛也外野手の安打で1死満塁とし、渡部聖弥外野手の適時打と、悪送球の間に3人がかえり、4-3と逆転に成功した。

 高橋光は6回98球4安打1死球3失点で降板。その後は、7回にトレイ・ウィンゲンター投手が3者連続三振の好リリーフ。8回も甲斐野央投手が無失点でつなぎ、平良海馬投手が締めて試合終了。高橋光が今季4勝目、逆転につながる適時打を放った渡部聖は2安打をマークしている。

 日本ハムは先発・山崎福也投手が6回91球5安打2四球4失点(自責点1)。打線はレイエスの3ランで先制するも、2回以降は4安打無得点に終わった。また、2つの失策がいずれも失点に結びつき、逆転の機会を与えた。

  123456789 計
日 300000000 3
西 01003000X 4

日 ●山崎福也-上原健太-玉井大翔
西 ○高橋光成-ウィンゲンター-甲斐野央-S平良海馬

文・丹羽海凪

(「パ・リーグ インサイト」丹羽海凪)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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