球宴で大谷が着用…36万円の一品「驚いています」 担当者が明かす反響、粋なコーデ「素敵だなと」

SNSで話題…大谷が左胸に着けたブローチ
ドジャース・大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、アトランタで行われたオールスター戦前恒例のレッドカーペットショーに、真美子夫人と登場した。SNSで話題を呼んだのは、大谷の左胸に輝いていた蜂の巣をかたどったブローチ。兵庫県芦屋市発のジュエリーブランド「ギメル(Gimel)」のものと見られ、「映像を見ての判断しかできませんが、うちのものだと思います。社内一同、驚いております」と担当者は喜びを語った。
同社は1991年に宝石デザイナーの穐原かおる氏が創業した高級ジュエリーブランド。「ハチ」「ミツバチ」「ハチの巣」をモチーフにしたジュエリーを多く展開しており、今回のブローチは、人気の高い「ミツバチシリーズ」の一つと見られている。羽部分にダイヤモンドがあしらわれた精巧な一品で、価格は約36万円で取引されている。
担当者は「テレビを見た方やメディアの方からたくさんのお問い合わせをいただき、反響の大きさに驚いています」と喜んだ。販売は代理店を通じてのみ行われており、「着用していただけたことは、非常にうれしいことです」と感慨深げに語った。
開催地のジョージア州は、はちみつの名産地としても知られている。「そういった意味で着用してくださったのであれば、素敵だなと思います」と声を弾ませた。
「蜂」をモチーフにしたブローチを身につけた大谷と、「桃の州」と呼ばれるアトランタで、桃色のドレスをまとった真美子夫人――粋なファッションで、2人は特別な時間を過ごしていた。