大谷翔平が「大好きだよね」　発見→即“日本風”の最敬礼…750億円男に滲む愛

2021年に本塁打王争い…今年のASでも一塁上でハグ

　仲の良さが伝わる一幕だった。ブルージェイズ公式SNSは16日（日本時間17日）、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手とドジャース・大谷翔平投手がオールスターで再会した場面を投稿。「礼儀正しいなゲレーロ笑」「無邪気でかわいい」と、“ライバル”の粋な振る舞いにファンも笑顔になった。

　15日（同16日）に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦では、両リーグのスター選手が集結した。大谷は2021年から5年連続で選ばれ、今年はファン投票でナ・リーグ最多得票を集めた。一方のゲレーロJr.も2021年から5年連続の出場。今年はまだ両チームの対戦はなく、大谷とゲレーロJr.は久しぶりに会ったようだ。

　ブルージェイズ公式Xは「オールスター・ブラザーズ」と題して投稿した動画では、ゲレーロJr.が大谷を見つけると、帽子をとって深々とお辞儀。大谷は「ヘイ！」と笑顔を見せると、その後、がっちりとハグを交わした。球団公式も「Respect」とし、2人の関係性に敬意を示した。また、別の投稿では2ショット写真もアップしている。

　両者の関係性が伺い知れる一幕に「日本式お辞儀を知っていて　キャップも取られて気持が嬉しいですね」「ゲレーロJr.いい奴やな〜」「大好きなんだ！」「丁寧なお辞儀」「ちゃんとお辞儀するのゲレーロ選手」「ホント大谷さん好きだよね」などとファンも笑顔になった。もっとも、2人が仲いいのは今回に限らず、レギュラーシーズンでも塁上で談笑する場面が頻繁にあり、今回のオールスターで大谷が初回にヒットを放つと、塁上で抱き合っていた。

　ゲレーロJr.は、大谷がエンゼルス時代の2021年にはア・リーグの本塁打王を争い、最終的に48本塁打でタイトルを獲得。今年はFAになる前に14年総額5億ドル（約750億円）の巨額契約を得ている。

（Full-Count編集部）