大谷翔平は二刀流に「満足していないようだ」 米メディアが思わず“指摘”…溢れる才能

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

来年2月にデコピンの絵本を発売へ

 新たな挑戦に米メディアも注目している。ドジャースの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、愛犬デコピンが主人公になった絵本が発売されることを自身のインスタグラムで報告。プレー以外にも広がる活動と影響力に、地元メディアも関心を示した。

 絵本のタイトルは「DECOY SAVES OPENING DAY(デコピンが開幕戦を救う)」。大谷自身と作家のマイケル・ブランク氏による作品で、デコピンが開幕戦を救うという架空のストーリーとなる。発売は来年2月3日(同4日)の予定だ。

 この発表に、地元メディア「ドジャース・ネーション」も反応。「ショウヘイにできないことは? 木曜日(日本時間18日)に二刀流のスーパースターはインスタグラムに飼い犬のデコイ(デコピン)を題材とした本を出版したことを投稿した」と報じた。

 執筆したノア・カムラス記者はX(旧ツイッター)に大谷がドジャース入団後に起きた出来事として「10年7億ドル(約1039億円)の契約にサイン、自身の結婚を発表、50-50クラブを創設、3度目のMVPを獲得、自身初のポストシーズン出場、ワールドシリーズ優勝、第1子誕生、二刀流復帰」などの功績を羅列。最後に「本を執筆、出版」と記し、その活動を「史上最高」と絶賛した。

 また、地元放送局「KTLA5」のトラビス・スケレップ記者も「ドジャースの天才、ショウヘイ・オオタニはエリートな二刀流だけでは満足していないようだ。執筆にも挑戦しているようだ」と報じた。絵本の収益は保護犬のシェルターを運営するNPO支援に活用する予定で、そのプレー以外の活動にも注目が高まっている。

(Full-Count編集部)

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