大谷翔平の異次元に「より上の賞を作るべき」 MLBにまさかの“ツッコミ”「ばかばかしい」

大谷翔平にMVP争いのライバル
メジャーリーグは18日(日本時間19日)に後半戦に突入。公式X(旧ツイッター)は早くもドジャースの大谷翔平投手の「3年連続MVP」を猛プッシュした。一方でファンの間では、3月に東京で行われた開幕戦でも注目を集めた23歳の若手を対抗馬に推す声も出ており、後半戦が白熱するにつれて注目度が高まりそうだ。
MLB公式Xは同日、本拠地でのブルワーズ戦に向けて球場入りする大谷の写真を投稿。「オオタニはMVPシーズンを3年連続でダウンロード中でしょうか? 彼は本塁打(32)、長打率(.605)、OPS(.987)でナ・リーグトップ。オールスターブレークまでに32本塁打は、1試合でも登板した選手の中では歴代2位」との文面を添えて煽った。
そして「彼を上回ったのは彼自身だけです(2021年の33本塁打)」とも書き添え、大谷を超えられるのは大谷自身しかいないこともアピールした。この投稿には「この数字だと反論するのは難しい」「オオタニ:MVP進行中」「間違いない」「当然!!」「とんでもない成績」「そうさ、ばかばかしい。彼がMVPだ」「MVPより上の賞を考案する必要がある。それをショウへイにあげて、人間どもにMVPを争わせればいい」「もうMLB大谷にMVP取って欲しくて仕方ないやん」などの声が相次いだ。
そんな中で対抗馬を挙げる声も。カブスの“PCA”ことピート・クロウ=アームストロング外野手は、今季ここまで打率.265ながらも25本塁打、27盗塁を記録し、外野守備でも高評価を受けている。WARでは大谷を上回る数値を叩き出しいており、後半戦でさらにペースを上げれば、昨年に大谷が初めて達成した「50本塁打&50盗塁(50-50)」も視野に入る。SNSでは「でもPCAも忘れないで」「カージナルスファンだが、今の最有力候補はPCAでしょう」「PCAの40HR40盗塁か、ショウヘイ・オオタニの50HR50奪三振か、先に達成したほうが有利になる」などのコメントが書き込まれていた。