“イチロー超え”の衝撃レーザー 大谷ライバルに米大興奮「信じられない」「年間最高プレー」

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】

アクーニャJr.が見せた衝撃の“レーザービーム”

【MLB】ブレーブス ー ヤンキース(日本時間19日・アトランタ)

 ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が驚異的な肩を披露し。ファンの度肝を抜いた。18日(日本時間19日)に本拠地で行われたヤンキース戦で見せたノーバウンド送球が「現実離れした送球」「イチロー?」などと反響を呼んでいる。

 3回1死一、二塁、ヤンキースのベリンジャーが放った打球は右翼後方への大きな打球に。フェンス間際で後ろ向きで捕球したアクーニャJr.は振り向くとすぐさま三塁へ。送球はノーバウンドで三塁手に届き、二塁からタッチアップしていたビバスをアウトにすると球場はどよめきに包まれた。

 米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」が公式X(旧ツイッター)でその場面を公開。二塁走者をアウトにすると、実況は「ウォオオ! アウトにした! 冗談だろ!」と絶叫し、解説者も思わず「ハハハハ!」と声を上げた。続けて実況が「私は呆然としています!」と衝撃プレーに見惚れている放送席の様子を伝えた。

 動画を見たファンも「なんだこれ!?」「信じられない送球」「この男は違う」「アメージングな送球」「300フィート(約91.4メートル)を超えている?」と称え、「誰がなんと言おうが彼はジャッジとオオタニに並ぶ選手」という声もあった。

 またSNSでは「イチロー?」の声も数多く飛び交い、2001年4月11日の敵地・アスレチックス戦でイチロー氏が見せた右翼から三塁への正確無比な“レーザービーム”に、アクーニャJr.が披露した“爆肩”を重ねるファンもいた。

 27歳のアクーニャJr.は2019年に8年総額1億ドル(約149億円)の大型契約を結び、球界屈指の身体能力の高さと野球センスで人気を博すプレーヤー。2023年に史上初の「40本塁打&70盗塁」をマークし、ナ・リーグMVPを受賞するなど、ドジャース・大谷翔平投手の“ライバル”として名前があがることも多い。

【実際の動画】「冗談だろ!」大谷ライバルの理解不能の“爆肩”に「アメージング」

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