「え、まじ」 敗戦巨人に発覚した“事実” 2位なのに…嘆き殺到「どうなってんだよ」

阪神戦は今季4勝12敗
■阪神 4ー0 巨人(19日・東京ドーム)
巨人は19日、東京ドームで行われた阪神戦に延長11回の末に0-4で敗れた。首位阪神に10ゲーム差をつけられ、開幕87試合目で自力優勝の可能性が消滅。「え、、まじか」「厳しいな」と失意の声が殺到した。
先発の山崎伊織投手が粘りのピッチングで7回無失点に抑えたものの、打線が援護できず。9回裏には1死二塁の好機を作ったが、あと一本が出ずに延長戦に突入した。しかし0-0の11回、5番手の船迫大雅投手が誤算だった。1死一塁で佐藤輝明内野手に特大の勝ち越し2ランを被弾。さらに坂本誠志郎捕手にも2ランを献上した。
試合はそのまま敗れ、阪神とは今季初の2桁となる10ゲーム差がついた。対戦成績は4勝12敗、明日20日も敗れると今季の阪神戦負け越しが決定する。これで自力では阪神を上回ることができず、自力優勝の可能性が消滅した。さらに、41勝43敗3分けで借金も今季ワーストの2となった。
昨季ペナントを制した巨人だが、4番の岡本和真内野手を故障で失うなど苦しいシーズンとなった。それでも粘ってきたが、ライバル阪神に徐々に差を広げられた。球宴前にまさかの自力優勝が消え、X(旧ツイッター)では即トレンド入り。「2位なのにどういうこと……」「なんか消滅も納得」「嘘だろ」「情けないねホント」「今年はきついな」などと落胆の声が寄せられた。それでも「自力優勝というのは復活するものそれしか言えません」「前を向くしかない」「ここからどうするか」と、今後の反撃に期待するファンも少なくない。