大谷翔平33号キャッチに「YES!」 5時間かけて来場→“幸運”掴み要求「願わくば」

ドジャース・大谷翔平の33号本塁打球を入手したエイドリアン・デラリバさん【写真:真柴健】
ドジャース・大谷翔平の33号本塁打球を入手したエイドリアン・デラリバさん【写真:真柴健】

大谷翔平のHR球を掴んだデラリバさん「夢が叶ったよ」

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、本拠地ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場すると3回の第2打席で4試合ぶりの本塁打となる33号2ランを放った。

 大谷が中堅左に運んだ33号。本塁打球をキャッチした48歳の男性、エイドリアン・デラリバさんは「HRボールをキャッチするのは初めてだよ。ショウヘイのボールだ、YES!」と笑顔をみせた。

 4点をリードされて迎えた3回、無死一塁で迎えた第2打席で右腕ペラルタが投じた初球のチェンジアップを捉えると、打球は中堅左席に飛び込んだ。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離448フィート(136.5メートル)、角度28度の一撃に本拠地は大歓声に包まれた。

「願わくばオオタニが私のためにサインしてくれたらなと思ってるよ」と本音もポロリ。「そうなれば素晴らしいことだね!」と報道陣を通して大谷に思いを届けた。

 ノーザンカリフォルニアに在住するデラリバさんは「この球場には毎年来ているよ。年間3~4試合くらいは見に来ているかな」と、約5時間かかる移動も苦にしていない様子。「こうして生で本塁打を見て、ボールをキャッチできた。夢が叶ったよ」と興奮冷めやらない表情でキャッチの瞬間を振り返った。

(Full-Count編集部)

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