大谷翔平は「本当に馬鹿げてる」 33号に米メディアどよめき…しかも逆方向「スタンド中段」

ペラルタのチェンジアップを左中間へ
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
衝撃の飛距離に脱帽だ。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で左中間に33号を放った。米メディアは「一体どこまで飛ばしたんだ……」と着眼点に注目している。
後半戦第1号は特大の一発となった。3回の第2打席、右腕ペラルタの真ん中に入ったチェンジアップをぶち抜いた。打った瞬間に確信の一発。今季最長タイとなる飛距離448フィート(136.5メートル)、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、28度の一発だった。
大谷らしい圧倒的な飛距離の一発。しかも逆方向に運んだことに衝撃が広がった。MLB公式は「ショウヘイ・オオタニがスタンド中段にホームランを打った」といえば、ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」も「ショウヘイ・オオタニがパブリビオンの中段まで飛ばすなんて……本当に馬鹿げてる」と称賛した。
試合前時点で96試合に出場し、打率.273、32本塁打、60打点、13盗塁を記録。91得点は両リーグトップだ。ライバルとの熾烈なタイトル争いを今年も勝ち抜けるか。打棒に注目が集まる。
(Full-Count編集部)