また発生したアンチ“日本の宝”への怒り「馬鹿者」 驚愕数値を目の当たりでファン叫び

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:ロイター】
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:ロイター】

表彰式典を前にMLB公式が偉業を強調

 日本のレジェンドが式典を前に再び注目を集めている。アジア選手として初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は、27日(日本時間28日)に米クーパーズタウンで開かれる表彰式典に臨む。残した偉業が再び脚光を浴びると同時に、殿堂入りの投票の「1票」を巡る騒動も蒸し返されている。

 イチロー氏の記念式典に合わせ、MLB公式X(旧ツイッター)は19(同20日)、「こういう数字がイチローをほぼ満票での殿堂入りに導いた」と投稿。2001年ア・リーグMVPと新人王、10度のオールスター出場とゴールドグラブ賞選出、メジャー通算3089安打など、数々の記録を紹介した。

 ただ、この“ほぼ満票”という含みのある表現に反応するファンも。全投票数の75%を集めると殿堂入りとなり、イチロー氏は野手史上初の満票に期待されていたが、惜しくも1票足りず、99.7%での選出だった経緯がある。

 このためSNSでは「ほとんど満票。いつも馬鹿者がいるんだよな」「満票でないのは、犯罪であるべきだ」「彼は満票殿堂入りする初の選手であるべきだった」「彼に投票しなかったのが誰なのか、わかったのか?」「ほぼ満票は不名誉なことだ」「彼に投票しなかったのが誰なのか、ファンは知っておくにふさわしい存在だ」「投票しなかったの記者は除外されるべきだ」など、イチロー氏に投票しなかった1人を巡る批判が再び噴出する事態となっている。

【実際の投稿】「ほぼ満票」に批判の声も…殿堂入りイチロー氏が打ち立てた数々の大記録

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