巨人・甲斐拓也が5回からベンチへ　3回にファウル直撃で苦悶の表情…交代直後に2ラン被弾

5回の守備から岸田に交代…大山に2ラン浴びる

■巨人 ー 阪神（21日・東京ドーム）

　巨人・甲斐拓也捕手が21日、東京ドームで行われた阪神戦での5回の守備から岸田行倫捕手に交代した。3回の守備で右膝付近にファウルチップを受けて、苦悶の表情を浮かべていた。

　甲斐は3点を追う3回の守備で“アクシデント”に見舞われていた。小幡に本塁打を浴びた直後、中川の打席でファウルチップが右膝付近を直撃。苦痛に顔を歪めて、そのまましばらく動けずにいた。

　トレーナーらが駆けつけて心配そうに見守るなか、なんとかプレーを続行。直後の攻撃でも打席に立ったが、中飛だった。そのまま4回も守備についたが、迎えた5回の守備から交代となった。

　甲斐がベンチに下がった直後、阪神先頭の佐藤輝が右前打で出塁。続く大山に2ランが飛び出し、0-5と点差はさらに広がった。