イチローの“異常さ”示す1枚に再脚光「意味わからん」 米ファン驚き「ただただ、おかしい」

全方位を埋め尽くすヒットゾーン
アジア選手として初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は、27日(日本時間28日)に米クーパーズタウンで開かれる表彰式典に臨む。殿堂入りに合わせ、イチロー氏がメジャーで放った3089安打の広すぎるヒットゾーンが、再び脚光を浴びている。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」の公式Xは19日(日本時間20日)、イチロー氏が放った3089安打の分布図を11秒の動画で公開。イチロー氏が放った単打、二塁打、三塁打、本塁打が色別に示されており、フィールドのあらゆる方向に打球を飛ばして安打を記録したイチロー氏の打撃技術の高さを印象づけていた。
本塁打は引っ張った右方向が大半で、三塁打も右中間が多いものの、左翼方向にも点在している。外野だけでなく内野も単打で埋めつくされており、持ち味の俊足と巧みなバットコントロールを駆使した独自のスタイルで安打を量産した様子が分かる。

この芸術的とも言える分布に日米のファンが反応。「彼が記録した内野安打の数は、ただただおかしなほど多い」「あらゆる方向に広がってる。めっちゃ独特な選手だね」「彼は別の競技をしていた」「内野安打の数もだけど内野のダブルが何本もとか意味わからんのよw」「レフト方向で3ベースわけわかめwさすがイチローさん」など、あらためて打撃技術に驚嘆するコメントが相次いだ。