被弾11分後…“自ら帳消し”「この世のものとは」 大谷しかできない神業に実況騒然

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

先制被弾も…11分後に逆転2ラン

【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で先発出場した。初回の第1打席で今季自身3度目の3戦連発となる35号2ランを放った。自らの初回の失点を帳消しにする逆転弾。実況も「この世のものとは思えない!」と苦笑いして叫んだ。

 バットで借りを返した。マウンドに上がると、先頭のバクストンにカウント0-1から2球目、高めに甘く入ったスイーパーを捉えられた。打球は大きな弧を描いて左中間スタンドへ。投手復帰後では初の被弾、2023年7月21日(同22日)のパイレーツ戦以来、731日ぶりの被本塁打となった。

 直後の打席だった。高めのチェンジアップをとらえると打球は中堅フェンスを越えた。自らの失点を取り返す逆転2ラン。打球初速113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離441フィート(約134.42メートル)の特大の一発に球場は大熱狂に包まれた。

 初回の被弾から11分後に逆転弾。大谷しかできない“神業”に地元放送局「スポーツネットLA」で実況を務めるジョー・デービス氏も驚き。「先発投手がモンスター級の一発です! この世のものとは思えない! ショウヘイ・オオタニ、唯一無二です」とコメントしていた。

(Full-Count編集部)

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