“見当違い”の相手に同情… 大谷翔平の奥義に衝撃の声続出「えぐいよな」

ロブ・フリードマン氏が投稿
【MLB】ドジャース 5ー2 ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が投げた1球が話題を集めている。21日(日本時間22日)のツインズ戦に「2番・投手」で先発した大谷は、初回1死で迎えた3番ラナックを、鋭く曲がる83.4マイル(約134.2キロ)のスイーパーで空振り三振に仕留めた。一切バットがかすらない、鋭い変化に衝撃の声が広がった。
先頭のバクストンに先頭打者弾を許し、2番のカストロは一塁ライナーに仕留めるも鋭い当たりを打たれていた。それだけに大谷の出来が注目されたが、杞憂に終わった。カウント2-2とし、6球目に投じたのはバックフットへの強烈なスイーパー。ラナックは空振り三振に終わった。
このスイーパーに注目したのが、ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏だ。「ショウヘイ・オオタニ、えげつない83マイルのバックフット・スイーパー」と綴ると、日米ファンも騒然。「打てないだろあんな球は」「この球えぐいよな~」「これ決まれば左バッター打てないって!笑」「やっば」「すんごいえぐい球ww」など驚きのコメントが相次いだ。あまりの変化量に打者を同情するかのような反応だった。
大谷はこの日、3回を投げて4安打1失点3奪三振と試合を作り、自らのバットで逆転35号2ランも放ち勝利に貢献した。驚異的なパワーから繰り出される豪快な打球、そしてマウンドで操る剛速球と変化球に魅了されるファンが続出していた。