鈴木誠也に不運…“違反行為”でまさかの三振に 打席入る前に宣告、本人は呆然

自打球→ボールを拾った直後に審判から違反を取られる
【MLB】カブス ー ロイヤルズ(日本時間22日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が21日(日本時間22日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・中堅」で先発出場。初回の第1打席でピッチクロック違反を取られ、三振に倒れる珍事があった。
この日、ここまで26本塁打28盗塁をマークしているピート・クロウ=アームストロング外野手が右膝の負傷でベンチスタート。中堅でのスタメンはメジャー移籍後初だった。初回2死で回ってきた第1打席。カウント3ボール1ストライクからスライダーをファウルした。
打球は足に当たる自打球となり、バッターボックス内で停止。鈴木はボールを横に退け、一度打席を外れた。その間に審判からピッチクロック違反を取られ三振に。鈴木は呆然とし、ベンチへ下がった。直後にクレイグ・カウンセル監督はベンチを飛び出し審判に確認したが、判定は覆らなかった。