大谷翔平、140年超の名門ド軍史で“No.1” 比較対象は伝説407HR男だけ…圧倒的打棒

1959年ブリッジズ、1979年ラーチ以来の「初回に被弾&打席で本塁打」
【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で先発出場。初回の第1打席で3試合連発となる今季35号2ランを放った。エンジンがかかってきたバット。米記者によると、球団史トップのペースでアーチを積み上げているようだ。
大谷は初回、今季6度目の先発マウンドに上がるも、先頭バクストンにいきなり被弾。投手復帰後では初の被本塁打となった。しかしその裏の第1打席、無死一塁、カウント2-1からフェスタが投じた高めのチェンジアップを捉えた。センター後方へ逆転2ラン。本拠地は騒然とした。
MLB公式のサラ・ラングス記者は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ドジャース球団史における最初の101試合での本塁打数」を紹介した。この一発で、大谷は1955年のデューク・スナイダーに並び、球団歴代トップになったという。以下、2019年のコーディ・ベリンジャーと2000年のゲリー・シェフィールドが34本で並んでいる。
スナイダーは5年連続40本塁打を記録し、通算407本塁打で米野球殿堂入りを果たしている伝説のスラッガーだ。1955年は148試合に出場し、打率.309、42本塁打、リーグトップの136打点をマークした。今年の大谷も、大打者に匹敵する圧倒的なバッティングを披露している。
(Full-Count編集部)