元ド軍野手への“悲劇”に騒然「おいおい大丈夫か」 155キロが頭部直撃の恐怖「マジか」

ド軍放出後、エ軍に入団した34歳が受難
ヒヤリとする場面にファンからは悲鳴に似た反応が相次いだ。エンゼルスのクリス・テイラー外野手は23日(日本時間24日)、敵地でのメッツ戦に出場し、9回にエドウィン・ディアス投手から頭部死球を受けた。
この試合は「9番・三塁」で先発出場し、7回には適時二塁打、途中には右翼の守備にも就くなど持ち味を発揮したテイラー。だが、3点を追う9回に先頭打者として立つと、快速球を持ち味とするメッツの守護神ディアスが投じた初球の96マイル(約154.5キロ)のフォーシームが、ヘルメットの耳元付近に直撃した。
鈍い音とともにヘルメットは吹っ飛び、後ろに倒れ込んで頭を抱えたテイラー。だが、大事には至らなかったようで、すぐに立ち上がると、そのまま一塁へ。内野ゴロの間に二塁に進塁するも、試合には敗れた。
5月まで約10年にわたりドジャースでプレーし、日本のファンにもよく知られているテイラー。このプレーにSNSでは日米のファンから「マジかよ」「怖いわ」「やれやれ……」「おいおいテイラー大丈夫か?? 頭部もろやぞ立ち上がるの危険じゃない?」「おいおいおい!」などと心配する反応が相次いだ。左手の骨折による負傷者リスト入りから21日(同22日)に復帰した直後、まさかの受難となった。