粋な行動が「全球団に見つかった」 阪神選手に相次ぐ称賛…さりげなく作った特等席

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」【写真:荒川祐史】
ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」【写真:荒川祐史】

リリーフカーで登場する燕・大西の隣に“つば九郎”

 ファン感涙の気遣いだった。阪神・坂本誠志郎捕手が24日に横浜スタジアムで行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の第2戦で、ヤクルト・大西広樹投手が登板した際にさりげなくとった行動に「優しくて泣ける」といった称賛の声が続々と寄せられている。

 5回から登板した大西はリリーフカーに乗ってグラウンドへ現れた。その隣にはつば九郎の人形も“同乗”していた。

 一塁ファウルゾーンで大西は車から降りてマウンドへ。リリーフカーがUターンして戻ろうとしたところ、坂本が車に近寄って停車させた。坂本は素早くつば九郎人形を手に取ると、全セのベンチの柵上に置いた。

 つば九郎も戦況を見守れるようにと31歳がとった行動にファンは感激。SNS上には「ファンになった」「涙腺崩壊」「優しいの全球団に見つかった」「この行動は感動する」「ありがとう」「歴代NO.1捕手で決まり」といった声が相次いでいた。

【実際の様子】「泣ける」「この行動は感動する」ベンチの柵上に置かれたつば九郎

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