DeNA藤浪晋太郎初登板にファン殺到 開門30分早まる…2軍球場が“異例対応”

球団も試合をYouTube生配信へ
マリナーズ傘下3Aタコマを退団し、DeNAに入団した藤浪晋太郎投手が26日、横須賀スタジアムで行われるイースタン・リーグのロッテ戦に先発する。日本復帰後の初登板への注目は高く、開門時間が30分前倒しとなり、外野席も開放される異例の対応となった。
球団側は公式YouTubeで試合を生配信する。同試合には藤浪以外にも、元中日のダヤン・ビシエド内野手も日本復帰後に初の実戦として「3番・一塁」で出場予定。このほか梶原昂希外野手や度会隆輝外野手、筒香嘉智外野手ら豪華な顔ぶれが上位打線に並んだ。
この注目度の高さにSNSでも「今日は1軍よりファーム戦見たいw」「1時間経っても入場列がすごい。そしてビシエドおる!」「スカスタに来たらどこか最後尾がわからないほど」「バウアーつっつの時よりスゴくね?」「めっちゃ楽しみ」などの盛り上がりを見せている。
藤浪はポスティングシステムを利用して2023年にアスレチックスに入団。当初は先発で炎上を繰り返したが、中継ぎにまわると結果を残し、同年途中に移籍したオリオールズと合計で64試合に登板し、7勝8敗2セーブ5ホールド、防御率7.18だった。2024年以降はマイナーでのプレーが続き、今季はマリナーズ傘下で21登板で2勝1敗4ホールド、防御率5.79。18回2/3を投げて29四死球と制球面に課題を残していた。
(Full-Count編集部)