大谷翔平がニコリ…LA女性レポーターも“うっとり”　試合中の光景に感動「自然と笑顔に」

塁上で再会した2人の怪物

【MLB】ドジャース 5ー2 レッズ（日本時間29日・シンシナティ）

　何を話していたのか、メディア関係者も興味津々だった。ドジャースの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、敵地・レッズ戦で2点適時二塁打を放った後、二塁上で相手チームの遊撃手と談笑する様子が話題を集めている。

　この試合は「2番・DH」で出場した大谷。同点で迎えた5回1死一、三塁の好機で、チェイス・バーンズ投手の直球を捉え、右中間を破る二塁打を放ち、チームに勝ち越し点をもたらした。この際、二塁に到達した大谷は、ベース上で遊撃手のエリー・デラクルーズ内野手と笑顔で会話を交わしていた。

　このやり取りにドジャースの地元局「KCAL-TV」でレポーターを務めるジル・ペインター・ロペスさんもX（旧ツイッター）で反応。「二塁ベース上で話しているのを見ているだけで、自然と笑顔になってしまう。何を話しているのかは全くわからないけど、2人とも笑顔で、2人とも野球を愛していて、私はただそれを見ているだけでいいわ」と記した。

　昨季は盗塁王に輝いた23歳の韋駄天は、大谷を尊敬していることを公言している。昨年のオールスター戦前には、日本語を習得中だと明かしていたほどだ。敵と味方の枠を超え、互いのリスペクトが感じられる場面だった。

（Full-Count編集部）