凄すぎて心配殺到「すごい方向に…」 倒れる105kg助っ人に騒然「何もありませんように」

好プレーでアウトを奪ったオリックス右腕
■西武 3ー2 オリックス(29日・京セラドーム)
助っ人の美技にファンが沸いた。オリックスのアンドレス・マチャド投手は29日、京セラドームでの西武戦で同点の9回に登板。バントされた打球をダイビングでキャッチする好守を見せたが、左腕が地面に叩きつけられる形となり「腕がすごい方向に……」「大丈夫?」と心配の声も殺到した。
2-2と同点の9回に登板すると、先頭デービスには安打を浴び、代走の高松に盗塁を決められた。続く佐藤がバントを試みると、打球は投手前への小フライに。マチャドは大きな体を揺らして飛び込んだ。
打球はグラブにしっかりと収まったが、左腕で105キロの体を支える形になり、体は本塁方向へ。それでもすぐさま立ち上がり、二塁走者へと注意を向けた。
執念のキャッチに、球場は大歓声。X(旧ツイッター)では称賛の声のほか、「マジで怪我しないでよかった……カッコ良すぎるだろ……」「怪我ないこと祈る」「まちゃ、肩大丈夫かな、何もありませんように」「すごいけど腕が……」「一歩間違えれば長期離脱みたいな腕の捻り方をしておるなあ」と怪我を心配する声もあがっていた。
その後は古賀を二ゴロ、山村を空振り三振に仕留めてピンチを脱した。