大谷翔平に送り込まれた「刺客」　3三振奪う27歳左腕…天仰ぎ“白旗”にX「手玉取られ感」

大谷翔平はレッズのロドロの前に3三振…今季2度目の1試合4K

【MLB】ドジャース 5ー4 レッズ（日本時間30日・シンシナティ）

　衝撃の“刺客”が立ちはだかった。ドジャース・大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、敵地レッズ戦に「2番・指名打者」で出場した。相手の先発左腕、ニック・ロドロ投手に対しては3打数3三振と、手も足もでずに日本のファンも「いい投手すぎる」「手強い」と驚いていた。

　27歳左腕のロドロは大谷に対し初回は追い込んでから外角ボールゾーンへ逃げていく84マイル（約135.1キロ）のカーブで空振り三振。3回の第2打席では外角低めへビタビタの94.6マイル（約152.2キロ）の直球で見逃し三振。5回1死一、二塁では82.2マイル（約132.2キロ）で3球三振に仕留めた。大谷も目を見開いて、首を左右に振り、信じられない、といった表情だった。

　ロドロは5回1/3を投げ6安打2失点。11三振を奪う好投を披露した。降板後に追いつかれ、今季9勝目はお預けとなったが、メジャー通算23勝の27歳には日本のファンも驚きを隠せなかった。

　SNS上には「レッズから差し向けられた刺客」「相性悪い」「手玉取られ感」「配球ヤバい」「大谷さんの時だけエグい」「とことん合わなかった」といった脱帽のコメントが並んだ。

　大谷はロドロへの3三振で調子を崩したのか、4打席も三振で今季2度目の1試合4三振を喫するなど、5打数無安打に終わった。試合は競り勝った。

（Full-Count編集部）