緊急降板の裏で…大谷翔平への気遣い「なんていい人」 恩人スタッフの行動に称賛の嵐

昨年に話題を集めた“ヒーロー”が再び登場
ドジャースの大谷翔平投手とスタッフの温かな関係性が注目を集めている。7月30日(日本時間31日)の敵地・レッズ戦で3回の投球を終えた大谷が、4回の打席に立つ準備をしている際、用具係兼バットボーイのハビエル・ヘレラさんが丁寧にサポートする様子が見られた。
ヘレラさんは昨年6月26日(同27日)のホワイトソックス戦で、大谷に向かって飛んできたファウルボールを素手でキャッチし、大谷を守ったことで一躍脚光を浴びた。当時、大谷は自身のインスタグラムで「MY HERO!!」と称賛の言葉を送っていた。この日のレッズ戦でも、ヘレラさんが防具や手袋などを細かく整え、大谷がマウンドを降りてからスムーズに打席に立てるよう手伝う姿が見られた。
SNSでは「彼はなんていい人なんだ」「準備してくれてありがとう」「ハビエルくんありがとー」など、ヘレラさんへの感謝と称賛の声が多数寄せられた。「丁寧に並べてくれてる」「仕事出来すぎる! いつもありがとうございます!」といったコメントも並び、彼の細やかな気配りが日本のファンにも届いている様子がうかがえる。
大谷はこの試合に「2番・投手」で投打同時出場したが、4回途中2失点で右臀部の痙攣により降板。バットでも5打数無安打だった。チームの連勝も2で止まったものの、スタッフとの心温まる場面は、ファンの心に残ったようだった。