巨人に「とんでもないのが来た」　身長200cmの新助っ人…異次元187キロ弾にSNS騒然

フェリスは昨季マイナーで14本塁打

　巨人は1日、クリスチャン・フェリス内野手とフランシス・グズマン投手のドミニカ共和国出身2人と育成契約を結んだと発表した。フェリスは2024年までブルージェイズ傘下でプレーしており、マイナーでの動画が拡散されると、規格外のパワーに早くも日本のファンから期待が高まっている。

　22歳のフェリスは身長200センチ、体重127キロの堂々たる体格を誇り、高卒後に2021年から2024年までブルージェイズ傘下に所属していた。昨季は1Aで76試合303打席で49安打、14本塁打を放つなど、長打力が魅力。一方で129三振、打率.189と粗さも目立った。

　入団発表を受け、昨年7月に1Aで放った打球速度116.1マイル（約186.8キロ）を記録した本塁打の動画が日本のファンの間でも拡散。「なんやこれ……ロマン」「飛びすぎやろ」「なんかとんでもないのが来たな」「打球速いのはわりと正義だと思うので打つ方は楽しみ」「改善したらめちゃくちゃ凄い」「1Aでこの成績ってほんとにただのロマン枠」「左のリチャード？」「最強の素材型」などの声が出ている。

　グズマン投手は18歳で、フェリスとともに6月にドミニカ共和国で実施したトライアウトに合格し、契約となった。近い将来、主力として東京ドームでプレーする日が訪れるかもしれない。